ピアノと勉強能力の関連性と実現例 その2

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前回お話しましたピアノと勉強能力の関連性のお話の続きです。

大学に合格された塾の先生のご子息はお二人ともご両親から学問の英才教育をされたわけではありません。

逆に全く指導されなかったそうです。

塾の授業が忙しくて、とてもわが子の教育の時間が作れない状態だったのです。このことを聞いて改めて親の背中からにじみ出る力が子供にとってどれほど強い影響を与えるものなのか感動しました。

先生はよく生のコンサートにご子息を連れて行かれたそうです。

しかも学校を休ませてまでも。(とくに先生のお言葉の中で印象に残りました。)

先生が言われるのは「音楽は生の演奏でないと絶対に感動しない」と。私も全く同感です。

家庭でCDを聞くのと生で聴くのとでは感動が100倍違います。

先生がご子息の教育に一番こだわったのは学問ではなく、感動することだったのですよね!

現在ご子息は社会人となり、ご長男は弁護士、次男は国家公務員になりました。

次男の方は毎朝出勤前に必ずピアノを弾いて出かけるそうです。しかも朝食を抜いてまで必ず・・・・・そうすれば朝から頭が冴えわたるそうです。ご長男は”スクリャーピン”の研究にも没頭されておられるそうです。

ピアノと勉強能力の関連性を実現された方が間近にいらっしゃることは私にとってもとても幸運に思います。

この度は学習塾の先生のご好意でブログを書かせて頂けたことに深く感謝申し上げます。

ご拝読ありがとうございました。

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